
送り出し機関選びのコツ
ネパール人技能実習生採用の際労働省認定ネパール送り出し機関を通す必要があります。
ネパールはまだまだ日本へ実習生や特定技能の紹介実績が殆どないような送り出し機関が多数です。理由は日本の仕事を得るためにはしっかりとした日本語教育訓練所と日本語を話せる人員がいないのが原因となります。また、送り出し機関責任者のほうも中東やマレーシアといった国へ一回で多数を送り出せるのに日本はそもそも数は少ないのとお客様への営業にお時間がかかるのでリターンが見込めないという認識の送り出しがたくさんいます。
そこで弊社は寮完備の教育機関をカトマンズに作りました。また、ネパール全国に通学式日本語学校を設けた事で大変多くの学生に勉強のチャンスを与えています。
絆本部カトマンズにいるメンバーはみんな日本語が流暢で機構審査資料の作り方や流れをつかんでいますので初めてのお客様にも大変安心です。
監理団体様が送り出し機関を選ぶ際はまず以下ところで判断をしていただくのがベストだと思います。
★ 労働省認可送り出し機関証明書
★ 日本語訓練所があるのかどうか。ネパールは留学生紹介がメインな国ですので殆ど一時間通学教室のようなものがありますがしっかりと労働者向けの教育をしているか確認。
★過去に実習生紹介実績があるかないかの確認も必要です。ネパール国内の手続きもほかの国とは違いますので未経験の場合は大変苦労するものです。
★ ネパールはJICA傘下のJAANという組織の試験を合格しないと出国許可が得られない事になります。VISA取得したのに出国許可が交付されないと入国後講習施設への申し込みやチケット購入の件すべてが未定になります。再受験は2週間後なので色々と面倒くさいお話になりますので大変注意する必要があります。
JAANは基本N5相当の問題と日本語会話面談があります。誠実に勉強した人は受かりますがダメな人は何か月も不合格したりするケースもあります。
そのために入国前講習をまともにできているところではないと後々問題になります。
以上本日のブログとなります。みんなさんもネパールへ来られる際は是非一度弊社へお越しくださいね。